野田クリスタル監修「1日4分でやせる」“ヤバイ自宅筋トレ”9種の極意
お腹には腹筋運動よりプランク一択
年齢とともに気になる“ぽっこりお腹”に対して、野田氏はプランク一択だと断言する。「腹筋は種目により効く部位が違いますが、プランクならお腹全体の腹筋群に効きます」
重要なのは「秒数を延ばすより、負荷を上げること」だとも。
「プランクは慣れてくると何分でもできてしまうので、筋肉の成長に合わせて、負荷を調整しましょう。トレーニングにおいて、キリの良い数字は10回じゃなくて限界です!」。常に限界突破を目指すべし。
ツラいところまで負荷をかけることが重要
【腕だしプランク】
上半身を起こす腹筋より腰への負担が少なく、腹筋全体を鍛えることができる。肘を前に出し、顔を上げた状態で20秒間キープする。「肘の位置を少しずつ前に出すことで負荷が調整できます」(野田氏)
【ぞうきんプランク】
①膝をついて、ぞうきんをかける姿勢に。②そこから、伸ばせる位置まで手を伸ばしたらしっかりと戻す。この収縮させる動きが重要なので戻れる範囲で繰り返し行う。毎回ツラいところまで負荷をかけることが重要。
【追い込み用トレーニング】
プランクをこなして余裕があるなら追い込みとして行う。腰に手を当て、のけぞるように半円を描き回していく。このときに腹圧を意識。簡単そうに見えるが、「正しい負荷のプランクで出しきっていたら全然できないはず」