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西野七瀬28歳に聞いた、乃木坂から女優業へ「自己評価はいつもゼロに」

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「恋」を定義するなら?

恋は光

(C) 秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

――自己評価は低いとのことですが、本作での北代もとてもステキですし、昨年公開された『孤狼の血 LEVEL2』では複数の賞を受賞しました。意識の上で変化はありませんか?

西野:ビックリしましたし光栄でしたけど、特に賞が欲しくてお仕事しているというわけでもなくて。ただ、こんなにもたくさんの方に「おめでとう」と言ってもらえて素直に、すごく嬉しい、喜ばしいことだとは思っています。でもあまり自分自身のなかでは意識の変化はないです。

――ありがとうございます。最後に、いまの時点で西野さんが「恋」を定義するなら?

西野:映画の中でも恋の定義はたくさん出てきますが、結局、答えは出ていません(笑)。でも誰かのことをふと考える時間とか、そういうのっていいものだと思うし、たとえば美味しいものを食べたときに、「これ食べて欲しいな」とか、キレイな景色を見たときに「見てほしいな」とか、共有したくなる気持ちが恋なのかなと。それに恋って、対人に限らず、なんに対してもできるものなのかなとも思います。

<取材・文・撮影/望月ふみ>

ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異
Twitter:@mochi_fumi

【公開情報】
映画『恋は光』は全国公開中
(C) 秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

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