落ち込む時間が減る「1日10分の習慣」。まずは意識を集中できる場所に
やらされている感がない、ブレない日々に
「じぶん会議」を行う中で、「すべきこと」とTo Doリストのような視点が考えないことです。「すべき」よりも「したい、こうありたい」を探っていきながら、自分の奥底に宿っている本音を感覚的に引き出していきましょう。ようは、「To Doリスト」でなく、「To Feelリスト」を作る感覚です。
例えば、立てた問いに対して、「お金の不安がなくなるように、本業とは別に3年以内に新たな収益源を作る」「仕事8:家族2の割合を仕事6:家族4の割合に変える」「面倒くさい、違和感があると思えば、人づきあいも適度に断る」など、自分の感覚で書き出します。
この習慣を継続できれば、自分の中の軸が明確になっていきます。そして、毎朝のルーティンにも組み込んで、1日10分でもそのノートを眺めていけば、日常業務でいっぱいいっぱいの頭の中がスッキリして、ブレない日々を過ごすことができるようになります。
<TEXT/人材育成トレーナー 鈴木進介>