「明星一平ちゃん からあげ旨塩味」を実食。“大豆ミート”を使ったしっとり食感
明星食品から「一平ちゃん夜店の焼きそば」が発売されたのが1995年。以来、四半世紀以上にわたって多くの人に愛されてきたカップ焼きそばです。
からあげライターの筆者もファンのひとりです。発売当時、まだ学生だった私はカップ焼きそばのお世話になることも多く、マヨネーズをかけて食べるというスタイルが珍しかったこともあって、ドハマリした記憶があります。たしかに「いっぺん食べたら、やめられない!」味でした。
「一平ちゃん夜店の焼きそば」は塩だれ味、わさびマヨ、激辛明太子味など、さまざまなフレーバーが楽しめるのも特徴ですが、2022年4月25日、ついに「からあげ 旨塩味」(275円)が登場。からあげ&カップ焼きそば好きの筆者としては、この新フレーバーの登場は見過ごせません! さっそく味わってみたのでレポートしたいと思います。
大豆たんぱく使用のからあげに期待大
近所のスーパーでターゲットを購入。作り方は他の一平ちゃんと同じです。パッケージの「ほぼからあげ入り」というワードに惹かれます。しかも最近はやりの大豆たんぱくを使用しているようです。大豆ミートを使ったからあげは私もたくさん食べてきましたが、どれも普通の鶏のからあげと遜色ない味になっているので、こちらも期待大ですね。
開封して麺の上の液体ソースと特製マヨを取り出し、熱湯を注入。3分待ってお湯を捨てて、フタを全開にします。ところどころにからあげっぽいものが見えますね。
なめらかな唇触りと舌触り
箸でつまんでみると、カップうどんなどに入っている油揚げに似た感覚が腕に伝わってきます。ここに液体ソースと特製マヨをかけ、よくかき混ぜていざ実食。一般的なカップ焼きそばについている、青海苔などのふりかけ類はありません。
麺を箸で引き上げて顔に近づけると、オイリーな香りがふわり。ソース焼きそばにありがちな、香ばしさは感じません。特製マヨが麵にからんで、なめらかな唇触りと舌触り。全体的にあっさりとした味わいに仕上がっています。