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オリジナルTシャツ販売で稼ぐ「ラクの極み」副業。アイデア次第では勝機も

コラム

 一億総“副業時代”といえる昨今では、その稼ぎ方もビジネスマンのキャリアを測る指数のひとつになりつつある。しかし、意識の高いことばかり言っていては息が詰まる。できれば努力もスキルもいらない、ラクな副業も知りたいところ。そんな意識低い系ビジネスマンたちにピッタリの副業を紹介する!

パソコン 仕事

画像はイメージです

自分で作った画像をアップするだけ

 落書きやデザイン、キャッチコピー、ポエムなどをオリジナルアイテム・グッズにして販売できる「SUZURI」というアプリがある。本人の作業は、自分で作った画像データをアップするだけ。注文が入ると、Tシャツ、マグカップ、ステッカー、スマホケースなどのアイテムに勝手にプリントされ、勝手に発送される仕組みだ。

 ライターの和田虫象氏@wadamushizo)が「これぞラクの極み」と、その稼ぎ方をレクチャーしてくれた。

ラク×時短×儲かる副業

クリエイターが本気を出している商品もかなり多い。子どもの落書きなど、真似できないようなデザインは可能性があるかも。言葉で勝負するなら、フォント選びが重要

アイデア次第ではプロも凌ぐほどに

「プロも参戦しているので、クオリティでは素人に勝ち目はありません。やるとしたらウケ狙いしかない。言葉だけで勝負するか、写真で勝負するしかないですね。アプリを見てみると、たまに笑ってしまう商品もある。証明写真がそのままプリントされたTシャツがありますが、これがもし、冴えないオッサンだったとしたら……」

 Tシャツであれば、利益の相場は1枚500円ほど。技術でプロには勝てない分、何か別の付加価値をつけたいところだ。いいアイデアが思い浮かんだら、挑戦あるのみ。

ラク×時短×儲かる副業

取り分は、0円から最大5000円まで設定することが可能だ。サイト上のラインナップから市場価格を把握しよう

【所要時間】
20分
【稼げる額】
1着500円

<取材・文/週刊SPA!編集部>

【和田虫象】
便利屋・ライター。1980年、石川県生まれ。演劇やお笑いの活動を経て、ライターへ。著書に『きっついお仕事』『俺の旅―518日ニッポン縦断強制放浪』(ともに鉄人社)など

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