トイプードル2匹に腰を振られて赤面。彼の両親への結婚挨拶でトホホ…
結婚前に済ませておかなければならない大切なイベントに、互いの両親への挨拶があります。緊張する場面ですが、今後長く付き合っていく相手だからこそ、そつなくこなしたいもの。
本田理恵(29歳・仮名)さんは、夫の両親への挨拶の際に赤っ恥をかいてしまった一人。その場にいた人たちが苦笑いしてしまった出来事とはなんだったのでしょうか。
結婚の挨拶をしに、夫の実家へ
結婚を前提にお付き合いしていた本田さん。かねてから望んでいた結婚を目前に、心を踊らせていました。
「4年間もの交際期間を経て、今の夫からプロポーズしてもらいました。当時私は27歳と年齢的にも結婚を考える時期だったので、なるべく早めに結婚の準備を進めたかったんです。プロポーズ後はすぐにご両親への挨拶で夫の実家へ行きました」
婚約後に待ち構えているのは両親への挨拶。いざ相手の実家へ行くと緊張するものです。
「夫からはご両親が厳しい方だと聞いていたので、かなり緊張していました。いざ、夫の実家に足を踏み入れると、想像の倍以上もの粛々とした雰囲気に圧倒されてしまって、結婚できたとしても、心を開いてくれるまでには時間がかかりそうだと感じました」
思いもよらぬハプニングが…
結婚の挨拶で夫の実家へ行く本田さん。いよいよ本題に入ります。
「夫が『実は……』と婚約していることをご両親に伝えたところ、ご両親は勘づいていた反面、驚いていました。やっぱり、本人の口から言われることで実感したのかなと。このような緊張の瞬間を迎えたことが今までにはなかったので、ご両親が結婚に賛成してくれるか、とても心配でした」
両親が口を開いたとき、思いも寄らぬ出来事が……!
「厳しそうなご両親でしたが、結婚の報告を聞くと『幸せになってほしい』と言って認めてくれました。これで結婚できると内心喜びに浸っていると、ご両親の飼うトイプードル2匹のうち1匹が私の足元に寄ってきて、足をクンクンと嗅ぎ始めたんです。
最初は話に集中しようと思っていたのですが、次第に犬の鼻息が荒くなってきました。気が散るし、どうにか犬を離そうとしたのですが、ずっと離れなくて……。そんなに私の足が臭い!? と不安にもなりました(笑)」