借金ナシで買える!家賃収入1000万円のパート主婦大家が教える“ボロ戸建て”資産形成術
不動産投資というと難しそうだけど、「安い空き家を買ってきて、人に貸し出して大家さんになる」というシンプルな投資法が人気を集めている。そもそもそ安い空き家なんてあるのか? 簡単に人に貸せるのか? 大家さんは会社員でもできるのか? といった疑問を、空き家投資歴10年のパート主婦大家なっちーこと、舛添菜穂子さん(なっちーさん・@nacchu_ru)に聞いてみた。
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とにかく安く買って相場家賃で貸し出す
不動産投資と言われても多くの人にはピンとこないだろう。多いのは、投資用の新築ワンルームを購入したり、オーナーチェンジのアパートを購入したりするやり方だが、賃貸用につくられた物件ではなくて、マイホーム用に使われていた古くてボロい空き家を安く買って、安く直して貸し出すのが、「ボロ戸建て投資」だ。
「古くてボロい空き家だからこそ、安く買えます。ただし、そのままでは貸せませんから、なるべく安くリフォームにして相場家賃で貸し出します。今なら貯金300万円くらいあれば借金ナシで物件購入できるので、私のような主婦や若いサラリーマンにも行いやすい投資です」
というのはパート主婦大家なっちーさん。10年前にボロ戸建て投資をスタート、はじめたころはデパートで時給930円のパート勤めをしており、ご主人の力を一切借りず、独身時代の貯金とパート収入だけで、物件を購入しているのが特徴だ。
家賃収入は年間1000万円以上に
「初めて購入したのは大阪の吹田市にある駅から徒歩5分の家です。500万円で売り出されていたところ、値引きいただいて350万円で購入しました。リフォーム費用が80万円かかり、家賃は6.5万円なので、利回り18%です。経験を積んだ今ならもっと安くできたかもしれませんが、当時はまったくの素人で失敗を重ねながら学びました」
それ以降、10年間不動産を買い進め、今では戸建てだけでなくアパートも含めて24室のオーナーとなり、家賃収入は年間1000万円以上に!