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ドン・キホーテ「漢のミックスナッツ」がヤバい。 最強ポイントと気をつけるべき盲点

暮らし

 ナッツ偏差値、ハイレベル。突然ですが、「ドン・キホーテ」の食品部門がものすごく進化していることを知っていますか? 近年の動きとしてはスーパーマーケットの長崎屋やユニーを買収することで仕入れルートを充実化させ、プライベートブランド(PB)「情熱価格」における独自性を強化していく狙いがカタチになりつつあります。

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ドン・キホーテのキャラクターとして安定感を増すドンペンくん

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 そのわかりやすい事例が、若者や男性の心をがっちりつかむようなユニーク商品にあふれていること。商品パッケージに長々とつづられた開発ストーリーは名物になりつつあり、その絶妙な“おふざけバランス感”がコロナ禍のストレスを吹っ飛ばしてくれているようにも感じます。

 前置きはこのくらいにして、今回はそんなドンキ商品の中から「ナッツの超名品」を紹介。ドンキを運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス・PBマーケティングチームの小出まどかさんから聞いたお話も交えて解説したいと思います。

ドンキはナッツ商品の宝庫だった!

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素煎りミックスナッツDX(デラックス) 754円(税込)

 実際に店舗に行ってみると驚くのが、「ナッツコーナー」。圧倒的な商品数だけでなく、見たことのないパッケージにあふれていて、ナッツ好きにはたまらない売り場であると断言できます。

 ちなみにドンキPBの商品の中でもっとも売れているのが「素煎りミックスナッツDX」(税込754円)だそうで、年間売上5億円超える大ヒット商品として君臨。人気の理由は食べれば納得してしまいます。

大容量「漢のミックスナッツ」がガツンと個性的

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漢(おとこ)のミックスナッツ 1078円(税込)

 そして今回紹介したいのが、「漢(おとこ)のミックスナッツ」(1078円)。ドンキのサイト上ではまだ掲載がない商品で、見かけたら購入必須ではないかと思うくらい、どっしりガツンと個性のある逸品です。

 主な特徴としては、ズバリ3つ。750グラムの大容量であること。濃いめに味付けしたナッツと米菓が入っていること。そして、一度見たら脳裏に焼き付けられるようなパッケージデザインであること。

 それでは実際に中身を出してみましょう。

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