夢を語れない日本の若者が知るべき「現実の厳しさ」と可能性。異色の応援団が伝授
この社会は夢を表明する人に応援が集まる
手を挙げられなかった人は、先に手を挙げた人が応援してもらう姿を見て悔しいと思うだろう。なぜ自分は手を挙げられなかったのかと自問自答するだろう。その悔しさを味わうことで、次こそは手を挙げようと心の準備ができる。それも大事な学びなのだという気がします。
この文章を読んでくれている若い世代に言いたいことがあります。夢を実現するには、恥ずかしさを乗り越える勇気と行動力が必要だよ。笑われてもいいから堂々と自分の夢を語ることができる強さを身につけること。その強さが自分の未来を切り開く力になるんだ。
青空応援団はプレッシャーや恥ずかしさを乗り越えて手を挙げてくれた人だからこそ、本気で応援する。この社会では夢を表明する人に応援が集まる。自分から手を挙げるから周囲が助けてくれる。僕たちの夢は全員が互いの夢を応援し合える社会をつくること。だからこそみんなが堂々と自分の夢を語れる社会をつくりたい。
<TEXT/青空応援団初代団長 平 了>