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女性から「怖い」「重たい」…婚活でしくじった30歳男性の自爆行為とは

暮らし

交際を秒で終わらせてしまう行動とは

ウェディング カップル

 特に婚活女性は、知り合いから始まり、その後、“友達になれるかも⇒親しい人⇒異性として気になる⇒好きな人⇒愛情が芽生える”と、一歩一歩階段を登るように気持ちが変化していく傾向があります。

 この順序を間違えて、知り合って間もないのに恋愛モードに突入したりなど焦って距離を縮めると、「怖い」「重たい」という印象を与え相手は引いてしまいます。女性は特に“しつこい男性”を嫌いますから、返信がきていないのに追って連絡をしたり、空いている日をしつこく聞いたり、女性のペースを乱す行動はNGです。

 また、恋愛関係のスタートラインにも立っていないのに「寂しい、会いたい」や、すでに恋人関係のような内容の連絡をしたり、いきなりパーソナルな話題に踏み込んだり、長すぎるメッセージを送るのもやめましょう

 上記どれかひとつでも当てはまると、その時点で女性の気持ちが離れてしまうこともありますので、距離の縮め方には注意が必要です。

“余裕がある男性”に女性は魅力を感じる

 恋愛関係に進展させたいのであれば、言動に余裕を持ち女性のペースに合わせて関係性を築いていくことが大切です。好意を見せることも大切ですが、まずは“人間として好かれる・信頼される”ところを目指していくと良いでしょう。人として誠実な対応を心掛けていれば嫌われることはありません。

 その後、美香さんの気持ちは変わることはなく、2人は再度会うこともないまま交際終了となります。美香さんの気持ちを康介さんに伝えたところ、「男としてみられたいという気持ちが強すぎて焦ってしまいました。勝手に舞い上がってました……」と康介さん。

 そして、「実は……男性として見られるための恋愛マニュアルで学んだことを参考に実践してみたんです」と言います。康介さんがどのような情報を参考にしたのかは分かりませんが、今や恋愛・婚活の情報が世に溢れかえっています。

 しかし、“周囲からの印象を踏まえた自分の強み”を把握した上で、自分に合ったものを選ばなくてはいけません。恋愛ドラマや漫画にでてくるような男性のアプローチは、違和感なく自然にできる人だから成り立つのです。良い出会いをものにするには、距離感を間違えないこと、自分に合ったアプローチを実践するようにしましょう。

<TEXT/エン婚活エージェントのハヤシ>

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