LINEの既読スルーで破局した“年の差”カップル「すぐに返信がきてプレッシャーだった」
自分から振っといてなんで?
そんなある日珍しくB子さんからLINEで「今度、ここ行きたいな」と連絡があったそうです。
「彼女らしくシンプルな文面でしたが、久々の彼女からのメッセージに思わず嬉しくなりました」
早速、安藤さんは年上の気配りを見せるべく日程などの希望をLINEで尋ねたそう。しかし、またもや彼女からのコンタクトは滞るのでした。
「たぶん彼女なりに大学の授業との兼ね合いとかを考えて、日程を思案しているのだろうな、と思っていたんです。でも、なんとそれから2週間も返事がなかったんですよ」
ただのわがままだった?
年上といえども、安藤さんも生身の人間。とうとう堪忍袋の緒が切れてしまったそう。今までのストレスも合わせて爆発してしまった安藤さんは怒りのメッセージを送ることに。すると珍しく1時間も経たないうちにB子さんから返信があったのです。
「『あなたと違って、私は学生で家でも課題が出されていて忙しい。私がLINEをするとすぐに返ってきてプレッシャーだ』みたいな内容でした。その瞬間、今までの彼女と共有した時間はなんだったんだ? と感じ、急に彼女への気持ちが冷めた感じがしました。彼女のわがままに振り回されていたことに気づいたんです」
その後、安藤さんは特に詳細な返信をすることなく、ただ別れる旨をLINEで伝えたとのこと。年齢や環境の違いでコミュニケーションの取り方は変わってくるかもしれません。でも、相手を思いやる気持ちはどの世代も同じではないでしょうか。
<TEXT/ダイヤ>
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