マッチングアプリで課金したらモテると思いきや…27歳男性の「残念すぎる体験」
いまや、さまざまなマッチングアプリが巷にあふれており、男女の出会いをプロデュースしています。しかし、盛り上がっている反面、どうもうまくいっていない人も少なくないようです。
今回、マッチングアプリの失敗談を話してくれたのが、埼玉県に住んでいる中田博之さん(仮名・27歳)です。中田さんは、新型コロナウイルスの影響もあって、結婚も考えていた彼女と去年の春頃に別れたばかり。そんな時に、雑誌の記事でマッチングアプリが流行しているのを見て、自分も登録して彼女探しをしたそうです。
有料会員になったとたんにモテはじめた
「始めは初回登録のボーナスポイントなどで女性とやり取りをしていたのですが、足りなくなって5000円以上を払って有料会員に切り替えました。すると、すぐに何人かの女性とマッチすることができて、会う約束もできたんです。これまで彼女はいましたが、正直モテた経験はなかったので、何人もの女性とつながれて正直浮かれていました」
中田さんは、有料会員になった途端に何人もの女性とマッチングができたのですが、実はそこに罠が潜んでいたそうです。
「会う約束をしているのに予定日を引き伸ばされたり、急にやり取りをしていた女性のアカウントが削除されたりし始めたんです。中にはすぐにLINEのIDを教えてくれる女性もいたのですが、数日するとまだ会ってもいないのに結婚をしたいなど深い話になってきたり、仮想通貨の話をしてきたり……」
有名なマッチングアプリなのに…
「さすがに不審に思い親しい同僚に見てもらうと、どうやらマッチングアプリで流行っているロマンス詐欺や、ポイントをとにかく使わせるサクラだったことがわかりました。有料会員にした途端にプロフィール写真がモデルのようにきれいな女性からマッチングの申請が来るようになりおかしいとは思っていたのですが、テレビや雑誌でも取り上げられている有名なマッチングアプリで堂々と詐欺っぽい動きをされるとは思っていなかったので驚きました……」
同僚のおかげでなんとか詐欺にあわずにすんだ中田さん。その同僚は、実際にマッチングアプリで彼女を作ったことがあるというのでレクチャーをしてもらったそうです。詐欺やサクラのアカウントの見分け方を教えてもらい、再度彼女探しをスタートすることに。