LINEで「はよしね」と送ったら…暴言に勘違いされた!上京組あるある
最近では「方言女子」のように訛っている人が「可愛い」という風潮もあるそうです。しかし、今回取材した男性は方言によって誤解を招いてしまったようです。
不安を抱えながら上京
地方出身の哲也さん(仮名・23歳)は、社会人になったことを機に、福井県から上京しました。大学まで地元で暮らしていた哲也さんにとって、上京はかなりの不安があったようです。
「周りの友人たちはほとんど地元で就職を決めたみたいで、社会人で上京するのは俺くらいだったんです。東京って言うと遊びに行くところのイメージで、まさか自分が住むことになるなんて考えもしませんでした。しかも20歳すぎて、緊張しているのはダサいと思うんですけど、一人暮らしも初めてで本当に不安だらけでした」
他にも懸念点があったようで「同級生で都内にいるようなやつが全然思い出せなくて、頼れる人がゼロだったんです。とりあえず、上京してすぐの目標は、頼れる相手を見つけてLINE交換することでした」と、当時の不安な気持ちを語ります。
研修期間は好調な滑り出し
新入社員として、研修期間が始まった哲也さん。周りの同期も地方から来ている人もおり、疎外感はあまり感じなかったようです。加えて、新入社員同士の仲もよく、初めての土地でも知り合いができたため何とかやっていけたようです。
「もちろん、都内出身の人や俺よりも早い、上京組がいたんですけど、大学とかで俺みたいな地方出身者とであったことがあるみたいで、言い方は変かもしれないですけど、免疫があって、居心地の悪さを感じたことはなかったですね」
社員同士で打ち解けた哲也さんは、すぐにLINEを交換することに成功したそうです。