彼女のLINEに知らない男の名前が…遠距離恋愛の勘違いが生んだ思わぬエピソード
同僚や後輩の結婚ラッシュ
そんななか同僚や後輩が続々と結婚したという話を聞いて、雄太さんも結婚を意識するように。
「同僚からも次はお前だ、なんて冷やかされていたんですけど、結婚となると同棲も考えなきゃいけないので、彼女にも負担になって申し訳ないと思っていました。それに、このままの恋人関係で十分じゃないかなとか考えていましたね」
いつかは結婚したいけど今はまだいいや、という考えが、ダラダラと恋人関係が続く一因となってしまったのかもしれません。
彼女に他の男の影が…
そんなある日、雄太さんのもとにK子さんから不自然なLINEが。普段送ってくる時間とは異なっていたことに、雄太さんは違和感を覚えたそうです。
「僕の方が彼女より終業が遅くて、日課のLINEは僕の帰宅時間に合わせてくれていたんです。でもその日だけ早い時間に送ってきて……仕事中だったんですけど、緊急かと思ってすぐに内容を確認しました」
送られてきたLINEは、まったく意味不明なもので明らかに誰か別人との会話の途中のものでした。その上、文面に他の男性の名前がはっきりと書かれていたそう。
「すぐに浮気を察して、落胆しました。しかも間違えて送ったLINEを消そうともしなかったんです。隠す気もないんだなってさらに落ち込みました」
しかし数分経って、K子さんから誤送信を謝罪するLINEがきたそうです。
「浮気していることじゃなくて、間違えて僕にLINEを送ってきたことを謝られても謝ることが違うだろって思って、彼女にすごく冷たい態度を取ったんです」