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「1000万円企画」で朝倉未来にボコられたハンバーガー店員を直撃。対戦後に驚きの反響も

暮らし

ケンカというものが身近にあった

山田豊二

朝倉選手との戦いで作った青あざ

――顔も青あざ作ったみたいですね。

山田:動画ではカットされてましたけど、実際15発くらいはマウントから殴られましたからね。最初の数発は結構強めに殴られました。動画のカットも多くて、瞬殺された雑魚みたいになってるけど、こう見えてがんばったんです。戦った後は軽い脳しんとう状態で、一日中、頭がぼーっとしていて(笑)。

――でも、高校以来格闘技をやっていなくて、よく朝倉未来選手にケンカを売ろうと思いましたね。

山田:それはちょっと地元の不良文化とかが影響していて、ケンカというものが意外と身近なところにあったという。売られたら買うぞという心持ちで生きていて、動画を観た人のコメントで「ケンカを売りなれていない。棒読みだ」という意見とかも多かったけど、ぶっちゃけ自分でケンカを売ったことがなくて、よくわからなかったというところもあります。

部活帰りに近くの公園でシメて終わり

山田豊二

※画像は朝倉未来YouTubeチャンネルより

――いままで何人くらいにケンカを売られたことありますか?

山田:あんまり覚えてないけれど、地元周辺では変な奴に結構絡まれることが多くて、部活帰りとかに21時過ぎていたら、街に柄の悪い連中があふれてくるっていう。

「何見てんだよ!」って近づいてきて「なんだお前、やるならやろうよ」といって、近くの公園とかに行って、シメて終わりみたいなことは多々ありましたね。

 動画のコメントとかで「湘南にそんな悪い奴はいない」とか書いてあったりするけど、少なくとも十数年前までは輩がいっぱいいたし、ちょっとコルク(耳当てがついてる半キャップ型ヘルメット)かぶってるだけで、絡まれました。

 バイクで走っていると、気がついたら20台くらいの大所帯になっていたり(笑)。止められて降りたら何コルク被ってるんだよ? みたいな。

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