TikTokで話題の早大卒芸人、「芸人になる」背中を押した母の”驚きの一言”
チュートリアル、はんにゃ…人気芸人を取材
――どんな方に話を伺ったんですか?
しょっぴー:2011年の「R1グランプリ」で優勝した佐久間一行さん、チュートリアルさん、NON STYLEさん、はんにゃさんですね。「こういうことをやりたい」と記事の企画書を書いて吉本興業さんに送ったところ、芸人さんに直接お会いし「あなたにとっての笑顔ってなんですか?」とお話を聞ける機会を作っていただけたんです。
――それはすごいですね!
しょっぴー:はい、かなり貴重な経験をさせていただけたと思っています。吉本興業さんの本社に行かせていただいたり、ルミネtheよしもとの楽屋やテレビ番組『しゃべくりセブン』の楽屋に入る機会もいただけて、かなり嬉しかったし感動したのを覚えています。
――それがお笑い芸人を目指す大きなきっかけになったのでしょうか。
しょっぴー:そうですね。そういったかたちでお笑い芸人の世界に触れることができて、すごく面白い世界だと感じましたし、そこから「自分もお笑い芸人になりたい」とはっきり思うようになりました。
「芸人になる」そのとき両親の反応は?
――お笑い芸人になると決めた時、ご家族の反応はどうでしたか。
しょっぴー:芸人になると決めたことを伝えたら、母は「俳優になるんじゃないの? なんなら私とコンビ組む?」とすごいラフな感じで受け入れてくれましたね。父には事後報告で養成所に入ってから芸人になると話しましたが、反対されたりはしませんでした。
僕は「これをやりたい」と思ったらやるタイプなので、他人に迷惑をかけることじゃなければいい、と思ってくれていたのだと思います。
お笑い芸人になることに対しては「大学を卒業すること」「自分のやったことに自分で責任を取ること」ということだけを言われていて、あとはできる限りのサポートはするし、応援するよという感じでしたね。