三原じゅん子の圧倒的貫禄、山本太郎は10円ハゲに…有名政治家の“初登院日”を振り返る
あえて正門を避けるベテラン議員も
初登院日は、初当選した新人議員をお祝いする雰囲気になりますが、初登院日に正門を通るベテラン議員もいます。
初登院は新人議員だけの日ではないのです。とはいえ、混雑するため、あえて正門を避けるベテラン議員は少なくありません。
今回の衆院選はコロナ禍による選挙となりました。落ち着きを見せているとはいえ、いまだ余談を許さない状況です。そのため、登院した議員も、みなマスクを着用していました。これは、2019年に実施された参議院選挙には見られなかった光景です。
ネット生中継をする支援者やYouTuberも
国会正門の内側は国会記者記章と国会記者証材の2つのパスがないと入れません。これらのパスは、国会記者クラブ加盟者を中心に付与されます。希望しても全員分が付与されるとは限りません。
そのため、一部のメディアやフリーランスの記者は国会正門の外で取材することになります。多くの取材陣は正門の外で議員を待ち構えているのは、取材パスの関係からです。
近年は、報道陣に加えてネット生中継をする支援者やYouTuberなども国会正門に集結するようになっていますが、正門の内側に入ることはできません。こうした点から考えると、国会正門の外にいる報道陣の数が注目度のバロメーターともいえます。
今回は衆院選後の初登院日でしたが、実は参院選後の初登院日のほうが盛り上がります。それは、衆議院と参議院の選挙制度による違いが一因です。