特技の“大食い”を利用された!LINEで好意を寄せる女友達の目的とは
実はSNSで勝手に写真を投稿していた…
何度食事をしてもまったくデートという感じもなく、どう考えても食事の処理をさせられていた守口さん。ある日同じく大学からの友人であり、今も頻繁に連絡を取るKさんという男性にNさんのSNSがバズっていると教えられるのです。
「見てみると僕が呼び出されて食べたデカ盛りの写真ばかりでした。いわゆる“映え写真”としても人気があったようなのですが、完食後の写真もアップしていたので称賛されていたんです。しかも自分で食べたと思わせるような内容の文章も添えられてあって、そこで僕が彼女に利用されていたんだと気づきました」
好意を寄せていた相手に利用されていたショックにプラスして、Nさんはその写真に反応している男性と思われるユーザーと親しげにやり取りしていました。それを見た守口さんは急速にNさんに対する想いが冷めていくのを感じたそう。
利用されたことに気づいたその後
その後もNさんから食事のお誘いでLINEが届きますが、守口さんはすべて断り続けました。するとNさんは1人で食事の撮影をし始めたらしく、その後もデカ盛りの映え写真は投稿され続けていたとのこと。
「写真は投稿されていたんですが、もちろん完食できるわけがないので、食後の写真をアップしなくなってたみたいなんですよね。だからこれまで投稿を見ていた人たちに怪しまれ始めたらしく、焦ったのか僕に何度も食事の誘いを送ってきました」
これ以上、Nさんと友人関係を続けるつもりもなくなった守口さんは、そんなNさんのLINEに「利用されるのはうんざり」だと送り、ブロックしたのです。周囲の友人にも事情を話し、今では学生時代の集まりなどでも顔を合わせることもなくなりました。
「一部始終を知っている友人たちの話では、Nちゃんはその後完食できないことがバレて軽く炎上したみたいです。一部過剰に批判をする人もいたようで、今はSNSをやめてしまったと聞きました。最初から嘘をついて注目を集めようとするからそうなるんですよね。でもそんなに大食いが称賛されるなら、自分で動画投稿とかをしてみようかななんて思い始めています」
<TEXT/つる>