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一人暮らしなのに「5kgの豚肉」をゲットしてしまった24歳OL

コラム

節約のつもりが「豚肉地獄」に…

 それからはほぼ毎日豚肉を食べる生活になったというIさん。

 焼そばにいつもより多く豚肉を使ったり、味噌汁を豚汁にしたり、あらゆる料理に豚肉を紛れ込ませ消費していったといいます。

「あの時は家に帰るたびに肉を食べなければいけないという強迫観念のようなものに駆られていました」と、振り返ります。

 常に食べきれないほどの肉が冷凍庫にある状況は人を追い込むのでしょうか。Iさんは、3か月かけて食べる予定の5kgの肉を1か月で食べきってしまったそうです。

1か月の「豚肉生活」から学んだこと

 ただ、ふるさと納税がなかったら、こんなにたくさんの豚肉を食べる機会はなかったとのこと。節約にはなりませんでしたが、1か月は贅沢な豚肉生活を送ることができたそうです。

 そんなIさんですが、今年のふるさと納税は、沖縄産のマンゴーを選んだとのこと。

「以前はいかに節約できるかを考えていましたが、あの経験があり、今では、食べたことがないけど食べてみたいものを選ぶようになりました」と語ります。ふるさと納税は2000円でできるからこそ、新たなチャレンジがしやすいとIさんは教えてくれました。

 ふるさと納税の醍醐味は返礼品選び。後悔しないようにといろいろ考えるのも大切ですが、失敗しても2000円です。せっかくなら返礼品選びを楽しみ、今まで出会ったことがないグルメに出会うチャンスにするのも良いのかも知れませんね。

<TEXT/岩田皆子(ふるさとプレミアム事務局編集班)>

広島市出身。O型。かに座。新卒でユニメディアに入社。お茶を飲むことが好きで、20種類以上のお茶を所持している。尊敬する詩人は、茨木のり子さん

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