営業マンは見た!「ドラマ以上にドロドロ」の不倫現場/#全宅ツイ
「奥様が浮気していたことが判りました。時期的に、ちょうど新居へ引っ越す少し前くらいからです」
そう語る、ぷん太さん。その浮気相手というのはもしや……。
「そうです。浮気相手は家を売った先輩でした。不倫状態が長く続くと慣れから、どんどん大胆になっていったようで、先輩は外回りのついでに、奥様は子供が学校に行っている平日の昼間に、堂々と会社や家の近くのホテルで逢瀬を重ねていたようです」
ご主人を拒むことが増えた妻の態度を不審に思い、こっそり携帯をチェックしたところ浮気が発覚したのです。
夫が会社に乗り込む事態に
「当然、ご主人は怒り心頭ですよ。あくる日会社に乗り込んできました。あれだけ温和で理知的に見えたご主人が『訴える! もう妻とは絶対に会うな』って怒鳴っていたのはビックリしました」
結局、裁判にまではならず慰謝料を支払うことで示談となりました。
「ご主人としては、離婚ではなく復縁を望んでいたのですが、どうやら奥さんの方が本気だったらしくて。気持ちはすっかり先輩に移っていたようです。たとえ相手が妻帯者だと知っていても、一緒になれないとわかっていても、一度好きになってしまった気持ちは、止められないのが女性なんですかね」
謝罪や復縁の言葉が奥さんの口から出ることはなく、そのまま離婚が成立。子供を残して家を出ていきました。
心休まるはずのマイホームがトラウマに
たとえ離婚が成立しても、ご主人の気持ちの整理がつかないのは想像に難くありません。
「なにせ、クソ営業マン(私の先輩ですが…)と元奥様が作った家に、残りの人生を費やしてローンを支払い続けるわけですから。壁紙を見るたびに、『ここの色を決めるとき、アノ野郎と嫁はどんな顔でどんな話をしていたんだ!』なんて、悪夢がフラッシュバックしたんじゃないでしょうか」
むしろ、この家から去りたかったのはご主人のほうなのかもしれません。