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若者に人気の低アルコール飲料「ZIMA」が“地方都市”から広がったワケを聞く

ビジネス

日本からアジアや欧米へ進出も視野に

ジーマ

 若者カルチャーとともに成長してきたZIMAは、これからどのような展開をしていくのか。最後に名嘉眞氏へ今後の展望について伺った。

「ZIMAらしさを踏襲した形で、今後もデジタルプロモーションを手がけ、購買喚起やブランド力の向上に繋げられたらと考えています。また、今までやってこなかったフードペアリングを行い、巣ごもり需要に合わせて手に取ってもらえるようなブランドに育てていきたい。

 そして中長期的には、日本からアジアや欧米にも販路を広げる構想もあります。もともとZIMAは日本においてRTDというカテゴリーを牽引してきた自負があるので、海外でも受け入れられるような切り口を考え、展開していければと思います」

 アメリカ生まれ日本育ちのZIMAは、次なる目標にどう立ち向かうのだろうか。ブランドの行く末に注目だ。

<取材・文・撮影/古田島大介>

1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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