【後半】LINEのマッチングアプリを使ってみた。出会いにくい不満ポイントだらけ
2020年12月から全国での展開を開始したLINEが運営するマッチングアプリ「HOP」前回の記事「LINEのマッチングアプリを恋愛のプロが酷評。潜入したら「未来がない」かも」では仕様について酷評しまくった。
後編となる今回はマッチングアプリでこれまで多くの女性と会ってきた筆者がちゃんと使ってみた感想や、実際に女性とアポが組めるのかを語っていく。「HOP」の登録を検討している人はぜひチェックしてほしい。
【前半】⇒「LINEのマッチングアプリを恋愛のプロが酷評。潜入したら「未来がない」かも」を読む
他のアプリよりも渋いのか…?
早速、「HOP」の経過を話す。登録初日に70人くらいにいいねを送って一晩経った結果、「もらったいいね数:7人、マッチング数:12人、もらったメッセージ:3人」だった。マッチングアプリ未経験者からすると、この結果をどう評価して良いかわからないと思うが、ハッキリ言うと“惨敗”である。
基本的にマッチングアプリは登録直後、相手の画面の上位に表示される“ブースト状態”になる。他のマッチングアプリなら、写真とプロフィールをキチンと設定すれば、「HOP」以上に女性とやり取りできるだろう。要するに「HOP」は非常に渋いマッチングアプリと断言していい。
また、1週間経過した現在、12人とLINE交換し、3人とアポを組むことができた。この結果に尊敬のまなざしを送ってくれる男性諸君も少しはいるではないか。しかし、ぶっちゃけてしまうと「HOP」ではかなりストライクゾーンを広げた。正確に言うと、広げざるを得なかった。
ストライクゾーンをこじ開けよう
「HOP」はタイプではない女性が多く、加えて(マッチングアプリ)リテラシーの低い女性がウジャウジャいる。さらに、筆者のLINEの友だちが少ないからなのか、そもそも表示される女性が全然いない。
なんにせよ、「HOP」で女性とLINE交換することも、アポを組むこともできる……が、他のマッチングアプリのほうが色々な点で優れている。仮に「HOP」で素敵な出会いを掴みたい人には、とりあげずストライクゾーンを強引にこじ開けることを勧めたい。