「名前はまるで呪いだよ」横浜のバスキアの正体/漫画「左ききのエレン原作版」
趣味で描いた『フェイスブックポリス』がSNSで話題になったのをきっかけに、デビューした漫画家のかっぴーさん。以降、あらゆる男性の部屋をブッタ斬っていく『おしゃ家ソムリエ おしゃ子!』、広告代理店勤務時代の出来事をもとにした『左ききのエレン』など、さまざまな話題作を世に送り出しています。
今回その代表作のひとつ『左ききのエレン』の原作版を第1話から特別掲載中。今回は、その第5話。
【あらすじ】
大手広告代理店に勤める駆け出しのデザイナー、朝倉光一には高校時代の忘れられない人がいる。その名はエレン。絵に命を捧げた父の記憶が、今もエレンを縛り続ける。「コーイチ、お前そんなすごいんなら、私に絵を忘れさせてーー」光一の絵を見るために、エレンは学校に向かった……。
【バックナンバー】→『左ききのエレン 原作版』を第1話から読む。