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記者も爆睡 「睡眠カフェ」で、コーヒー飲んで仮眠するコツを学んだ

暮らし

「しっかり寝ているのに疲れがとれない」「仕事中に眠くなってしまう」など、日本人の睡眠に関する悩みは深刻な社会問題になっている。そこに加わった大きな要因がコロナ禍での外出自粛や生活・仕事のスタイルの変化、心理的な不安などで、2020年以降になって睡眠の悩みを抱えた人は多いだろう。

 成人の必要な睡眠時間の目安は1日6〜8時間程度(個人差あり)とされているものの、それはあくまでも時間としての目安で、睡眠で一番重要なのは「質」である。

ネスカフェ

ネスカフェ睡眠カフェ in 原宿<イメージ>

 良質な睡眠をとるにはどうすればいいか。睡眠に対する正しい知識と、睡眠の質を高めるために日常生活でできることは何か。それを知るため、ネスレ日本株式会社が運営する睡眠を学ぶカフェ「ネスカフェ 睡眠カフェ in原宿」へ体験取材に向かった。

「睡眠カフェ」ってどんなカフェ?

「ネスカフェ 睡眠カフェ in原宿」は、原宿にある「ネスカフェ原宿」内に、2021年3月24日にオープンした睡眠を学べる体験型カフェ

 睡眠の質を高めるためのコーヒーの飲み分けや取り入れ方、睡眠にいい成分を多く含む食べ物、入眠前・後の照明の役割など、良質の睡眠を総合的に学んで体験できる新情報拠点だ。

ネスカフェ

店内には半個室のブースが4席あり、うち1つがソファ、3つがレザーリクライニングチェアの座席になっている

ネスカフェ

 原則として事前予約が必要で、体験できるのは30分コース(税込825円)と60分コース(税込1,650円、以後30分ごとに+825円)の2種類のプラン。

「コーヒーナップ」とは?

 30分コースではカフェインを含むコーヒー1杯を飲みながら「コーヒーナップ」という仮眠スタイルについて学ぶことができ、60分コースではカフェインを含むコーヒーとカフェインレスコーヒーを飲み分けて眠りの質を保つことなどが学べる。

 さっそく、日中の眠気問題を解消するため「コーヒーナップ」を体験する

ネスカフェ

 筆者にも「しっかり7時間寝ているのに日中も眠気が強い」という睡眠に関する悩みがある。特に昼食をとったあとの眠気は最も強く、昼食後に30分程度の仮眠をとっても怠さと眠さが残ってしまい、当然、午後の仕事はスムーズにこなせないことが多い。

 その悩みを解消すべく、今回はコーヒーを利用した仮眠方法「コーヒーナップ」を学ぶために「ネスカフェ 睡眠カフェ in原宿」の30分コースを体験した。

ネスカフェ

仮眠前のカフェインを含むコーヒー。暖かい時期は基本的にアイスコーヒーだが、希望があればホットコーヒーに変更できるのこと

「コーヒーナップ」とは15分程度の短い仮眠の前にカフェインを摂取する仮眠の方法である。カフェインを摂取してから作用するまでの時間差を利用しており、仮眠後にはカフェインのおかげでシャキッと目が覚め、その後のパフォーマンス向上にも役立つというが、果たして……。

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