今の仕事が合わないと感じたら「自分の恋愛歴」を振り返えろう
大切なのは理解する努力をすること
仕事にも恋愛にも共通する大切な考え方ですが、最初から「自分に合っている」という実感が持てるケースのほうが稀です。仕事において、初期の段階から「天職だ!」と感じられることはほぼ100%ありません。
仕事の量をこなし、成婚体験も失敗体験も積んだ上で見えてくる世界もあります。あるいは社内での立場が変わり、より経営に近い立場になることで会社や仲間についての理解が深まったり、より深いお客様への価値提供を行う過程で真の仕事の意味ややりがいに気づいたりすることもあります。
恋愛においても同じで、初期の段階から「運命の人だ!」と感じられることはほぼ100%ありませんし、もしそう思っていてもそれは残念ながら勘違いです。
なので、「あなたは、本当に仕事(相手)を理解する努力をしていますか? 好きになる努力をしていますか?」という問いに対して、明確に「YES」と回答できない限り、その「自分に合わないかも」という感情は多くのケースで時期尚早なのです。
仕事(相手)を理解し、好になるために
では、具体的にどのように相手を理解すればよいのでしょうか? 次の5つのポイントに気をつけてみてもいいかもしれません。
【まずは今やるべきことに全力投球】
せっかくのご縁があって今の仕事(相手)に向き合っている今この瞬間を大切にすべきです。まずは目の前のことに全力で取り組んでみましょう。無駄な不安や考えが頭を巡る時、多くの場合は目の前のことを大切にできていない傾向があります。
【本気でクライアントや仲間、パートナーの成功を考える】
利己ではなく、利他的に物事を捉え、本気でクライアントや仲間を想いながら向き合うことです。もちろん、人間は誰しもが利己的な考えを持っています。だからこそ、利己と利他の葛藤の中であえて意識して利他的に物事を捉え、クライアントや仲間に貢献するために全力を尽くすことで、感謝や敬意を受けることができ、結果的に人間性の向上に繋がります。