楽天モバイルの「au回線」が終了。地下鉄や地下街での繋がりやすさを調べてみた
お得に使うには「楽天回線」にへの接続が必須
都内の市街地では、おおむね問題なく使えるようになってきた楽天モバイル。残された「つながらない」「つながりにくい」場所でのローミングの扱いが気になって今回の調査を行ったが、地下鉄や地下街、高層階などでは、引き続きパートナー回線を利用できるようだ。
しかし、パートナー回線に頼りすぎると料金面でのメリットは小さくなる。楽天の新プランは、1GBまでならゼロ円、その後20GBまでは段階制で、20GB以降は月額3278円で使い放題というお得感の大きいものだが、これはあくまでも楽天回線エリアでの話。
パートナー回線を利用できるのは月5GBまでとなっており、それを超えた場合に速度制限を回避するには、550円/1GBのデータチャージが必要になる。
3000円ちょっとで無制限というプランの恩恵をしっかり受けるには、できる限りパートナーエリアを使わずに済ませたいところだ。
<TEXT/酒井麻里子>