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社会人の“話す”苦手意識が浮き彫りに!「売れているビジネス書」ベスト10

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 ステイホームがすっかり習慣になり、今までよりもなんだか時間が余っている気がするという方が増えているようです。せっかく時間ができたなら、何か将来に役に立つことをしたい! そんな思いを反映してか、ビジネス書では「自分を磨く」ための本が人気です

 先輩や上司から直接仕事を教えてもらったり、習い事に通ったりする機会は減ってしまいましたが、本を通じてであればいつでも自分のペースで新しいスキルを身につけることができます。おうちの時間を自分磨きで充実させるために、読書で「知的筋力」を鍛える「ビジネスワークアウト」を始めましょう!

読書

※イメージです

ビジネスワークアウトに役立つ5冊

 本の要約サービス「flier(フライヤー)」では、毎月多数発売されているビジネス書の中から、今読むべき本を厳選。1冊約10分で読める要約にして配信しています。

 今回は、全国101店舗の未来屋書店で展開されている「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚、2月の売上ランキングから、若手ビジネスパーソンのビジネスワークアウトに役立つ5冊をピックアップして紹介します。

【未来屋書店×本の要約サービスflier 2021年2月の売上ランキング】

第1位:人は話し方が9割』(永松茂久、すばる舎)
第2位:雑談の一流、二流、三流』(桐生稔、明日香出版社)
第3位:オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(オードリー・タン、プレジデント書籍編集チーム・編集、プレジデント社)
第4位:AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(越川慎司、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第5位:FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド、上杉周作・訳、関美和・訳、日経BP)
第6位:自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』(メンタリストDaiGo、PHP研究所)
第7位:学びを結果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑、サンクチュアリ出版)
第8位:新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第9位:フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(堀内都喜子、ポプラ社)
第10位:人生を変えるモーニングメソッド』(ハル・エルロッド、鹿田昌美・訳、大和書房)

圧倒的に売れている「話し方の本」が第1位に

ビジネス本

『人は話し方が9割』(永松茂久、すばる舎)

 今回の第1位は、『人は話し方が9割』です。全国で圧倒的な売り上げを誇る本書は、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」の特別賞にも輝き、その勢いは衰え知らず。“ハナキュー”ブームはまだまだ続きそうです

 著者の永松茂久さんのやさしい語り口と、かわいいイラストのおかげで、ビジネス書になれていなくてもスイスイ読めてしまいます。話題の一冊をぜひチェックしてみてください。

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