彼女が卒業旅行に猛反対!「その場で別れを決意した」彼氏の真意
これまでは大きなトラブルはなかった…
「私が4年生の夏に公務員の採用試験に合格した後に付き合い始め、まだ半年も経ってなかったと思います。嫉妬深い一面があるのは気になっていましたが、卒業旅行の前にみんなで泊まりで出かけることもなかったため、特に大きなトラブルはなかったんです。だから、ここまで強固に反対されるのが理解できませんでした」
でも、目黒さんは彼女に許しを請うつもりで話したのではなく、あくまで卒業旅行に行くとの報告をしただけ。全然聞き入れてくれない彼女に苛立ちを覚えるようになったといいます。
彼は怒ると逆に冷静な口調になってしまうそうで、「自分たちが計画した卒業旅行は100人中100人から『おかしい!』と否定される内容なのか?」「同じ貸別荘で男女それぞれ別の部屋でも常識に欠けるのか?」「そもそもサークル仲間の男女で卒業旅行をするのは、倫理的に逸脱した行為なのか?」と立て続けに質問。
話が通じない彼女を見て別れを決意
それらに対しても彼女は「嫌なものは嫌なの!」と癇癪を起すばかりだったとか。
「その様子を目の当たりにして悲しくなりましたし、愛情が冷めていくのを感じました。私としては裏切るつもりなんてなかったですし、今回のメンバーの中には卒業後、東京を離れる者が何人もいて今後全員が一緒になる機会はないであろうこと、自分にとっての卒業旅行はサークル仲間とのこの一度だけであることを伝えました。
そのうえで一生の思い出になるであろう卒業旅行に『行くな!』と感情的に言うだけで理解すらしてくれないんだね、と話しました。ただ、この言葉も彼女の心には全然響かなかったみたいです」
そして、あくまで頑なに反対する彼女に向かって、「わかった」とつぶやく目黒さん。その一言に彼女の表情もパッと明るくなったそうですが、「君の考えがわかったという意味で言っただけ。俺のことを信用しようともせず、自分の考えや価値観を一方的に押し付ける女性とはやっていけない。別れよう」と告げると、そのまま彼女の家を後にしたそうです。