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「ポジポジ病」患者ってどんな人?FX業界ウラ用語

コラム

Q.「ナイアガラ」って?

「先週のナイアガラ危ないところだったよ……」

「気をつけてくださいよー!」

 海外旅行ではしゃいじゃったのかな? 危ないですよ~。

Landscape Niagara falls From American side , New York, USA

※画像はイメージです

A.価格が暴落すること

 FX投資のタイミングを見極めるには、チャートを参考にします。チャートとは、通貨の価格の推移をグラフにしたもの。FXの取引会社のHPなどで見ることができます。

「1週間前に価格が高くなっているから、次は2日後くらいに値上がりするかな」とか「明日値下がりしそうだから、今のうちに売っておこう」などと今後の予測を立てます。

 しかし、そんな予測も対策も吹き飛ばしてしまうのが「ナイアガラ」。それまで緩やかに推移していた価格が一瞬にして暴落し、チャートはまさしくナイアガラの滝のごとく垂直に下がった状態になります

 2008年のリーマンショックや、2010年以降のギリシャショックなどの金融危機では、大勢の人が「ナイアガラ」で大ダメージを受けました。何億円もの資産が一瞬でなくなってしまった、なんて話しも珍しくありません。投資家にとっては、本物の滝に落ちるのと同じ、生死に関わる事態なのです。

<TEXT/bizSPA!取材班 モデル/吉野七宝実(SPA!DOL)>

参照:『FX用語辞典』(幻冬舎)

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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