“マスコミ一択”で就活するも全落ち。妥協して入った会社は驚きの超ブラック
映像が作れるならどこでもいい?
憧れだった映像制作などを手掛ける会社に入社できたのは良かったですが、思っていたのとはほど遠い業務内容だったのです。また社員が当たり前のようにすぐ辞め、なかなか定着しないことも気になったそう。
「映像制作ができるならどこでもいいとか、当時はそう思っていました。でも、社員がすぐ辞めていくような企業は、やっぱりなにか原因があるんですよね。働いている人たちが“ずっと勤めるつもりがない”テンションで働いている会社は要注意だと思いました」
この企業での経験を反面教師とし、今は別の業種で働いているという慶子さん。仕事でどん底を味わったからこそ、他の職種への転職に結び付いたのかもしれません。
<取材・文/池守りぜね イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>