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40代の取引先が、20代女子にまさかの割り勘…会社で愚痴ったら「面倒な事態」に

コラム

「彼女じゃないからオゴらないよ」

「唖然としていたら『早く! 3000円!』と急かすので、渋々ですが払いました。極めつけは『君は彼女じゃないからオゴらないよ(笑)』というセリフ。堂々と二軒目に行く店を探していて、さすがにこれ以上は友人を付き合わせられないので、逃げるように退散しました」

 申し訳なく思った日向子さんは、友人に3000円を返し、2人で二次会兼反省会をすることに。

「同世代の男子と飲んだら普通に割り勘にするし、彼氏とも割り勘。そんな感じで年齢が近いならまだしも、二回り近く年上の人と自腹を切ってまで飲みたくないなと……

 その後もAさんからは毎週のように誘いのLINEが。当然、もう2度と飲む気がない日向子さんはのらりくらりとスルーしました。すると社内のベテラン女性社員Bさんから、なぜかこの件について話をふられたそうです。

ベテラン女性社員に愚痴ったら…

驚く 女性

「『Aさんと飲みに行ったんだって?』 と急に言われたんです。アネゴ肌で普段から頼りにしている存在だったので、『セコくて、友達も引いてた』と飲み会の一部始終を話しちゃったんですよ。ひとしきり愚痴ると彼女は『大変だったね』と同情してくれました」

 その後、Aさんから誘いのLINEはパタっとなくなり、「やっと諦めてくれたか」と安堵していた雛さん。しかし、実は思いも寄らない事態になっていました。

「Aさんが来社していたので挨拶したら『ちょっと若いからって勘違いしてない?』って言われたんです。意味がわからずキョトンとしていたら『別に金がない訳じゃなくて、彼女にしかオゴらないんだよ』と真顔で言われました……」

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