収まるどころか拡大の一途を辿るコロナ禍により、生活不安はますます加速、おまけに冬のボーナスは減り、明日への希望が持てぬままに迎えた年明け……。だがそんななか、月5万円でも利益を出す、まだまだ稼げる副収入を徹底調査！

※画像はイメージです

買い物代行で月2万円の収入

　買い物代行副業の需要も、コロナ禍のおかげで衰えていない。丸山真さん（仮名・32歳）もSEの傍ら、「ANYTIME」経由で月2件ほど、ブランドものや家電などの買い物代行で月に1万～2万円の収入を得ている。

　単価は距離に応じて1時間3500～5500円（交通費込み）、発送料などの実費は別途請求となる。

　土日が中心だが、会社の休憩時間や帰宅途中に請け負うことも可能だ。

購入代金を立て替えることが多いため、依頼者の見極めが大事だ

バナー広告作成。独学で月6万円も

　会社員の傍ら、独学でバナー制作を習得し月に6万円を稼ぐ、町田美沙さん（仮名・30歳）。

「バナー制作に向いている人は、情報を精査できて自我を出さず淡々と作業できる人」という

「バナーはウェブデザインの基礎中の基礎で、初心者向けの副業」と話す。「ココナラ」や「クラウドワークス」にも登録しつつ、コワーキングスペースやバーで知り合った人から受注するルートも広げている。

　慣れると1個1時間ほどで作れるため、受注次第では良い副収入になりうる。