忙しくてLINEを放置。1週間後、彼女から来ていた「最後のLINEの中身」
仕事が忙しい時、他のことに夢中になっている時にLINEの返信が疎かになってしまうことはあります。しかし、コミュニケーションの手段のメインがLINEである相手の場合、そのせいでコミュニケーション不足になってしまうことも。
今回は、そんなコミュニケーション不足で彼女と破局した男性のエピソードをご紹介します。
多忙な職場でLINEもできない
武井淳一さん(仮名)は今から3年前の26歳当時、付き合って1年ほどになるHさんという彼女がいました。しかし、武井さんはかなり多忙な職場に勤めており、繁忙期には3~4日家に帰れないのが当たり前、通常の時期でもほぼ残業があるという状態でした。
「その頃は会社がとくに急成長している時期で、社員全員で乗り切ろうみたいな雰囲気だったんです。僕もその空気に乗せられて、忙しいのが当たり前と思い込んでいました。そんな感じだったので、彼女とはなかなかデートもできず後ろめたさを感じていました」
Hさんは忙しい武井さんのことを理解してくれていたので、デートができないことやLINEでのやり取りもできていないことに、文句を言うことはありませんでした。そんなHさんの優しさに武井さんは甘えていたのかもしれません。
彼女からの「会いたい」サイン
激務で疲れ果てて帰る日、HさんからのLINEも返信できなかったという武井さん。そんな日々がしばらく続いたある頃から、これまで文句1つ言わずにいてくれたHさんから、あるLINEが送られてくるようになったのです。
「今までどんなにLINEを返せなくても『大丈夫』と言ってくれていた彼女が、『寂しい』とか『会いたい』ということを言ってくるようになったんです。さすがにまずいなとは思っていたのですが、当時の僕は仕事がとにかく1番と考えて上手に対処できませんでした」
ずっと我慢していたHさんがついに武井さんに自分の気持ちを正直に伝えてきたのです。しかし、疲れや睡眠不足が続いていた武井さんは、そんな彼女からのサインをしっかりと受け取ることができませんでした。