収入激減でパパ活を始めた27歳エステティシャン。イケメン経営者と出会ったけど…
心から「ツラい仕事」と思った
Cランクの女性は、1回の食事で1万円。“それ以上の関係”は交渉次第ですが、1回5万円から。ランクが上がれば金額は高くなり、男性がクラブに支払う会費も上がるようです。ゆりえさんは、この「交際クラブ」を通じてパパ活を始めることになりました。
「学生時代、学費のために少しだけ水商売のアルバイトをしていたので、男性の相手はそこまで苦じゃない。きっと短期間なら大丈夫だろうと思っていました。この状況下で、これ以上、都合の良いアルバイトは他にないし、紹介してくれた知人のメンツも潰せないし……などいろいろと考えて、とにかくやれるだけやってみようと」
しかし、男性をもてなす接客業とは長らく無縁だったゆりえさん。思っていたよりもずっと、パパ活は精神的に堪えたとか。学費のためにと踏ん張れていた学生時代とは状況が違い、先行きの見えない不安も相まってか、この時ばかりは心から「ツラい」と思ったそうです。
30歳のイケメン経営者との出会い
そんななか、どん底だった彼女の気持ちを一気に明るくさせる出会いが。
「交際クラブ側から、会う前に相手の簡単なプロフィールが送られてくるんですけど、その日の相手はなんと30歳。普段は40代以上が多いですから、少し驚きました。でも、考えてみれば30歳でパパ活をするなんて相当問題がある人なのではと、逆に不安にもなりました」
しかし、待ち合わせ場所のホテルラウンジに行くと、そこにはかなりのイケメンが。何やらベンチャー企業を経営している人らしく、チップも弾んでくれました。帰り際にはLINEを交換して「また会いたい」と言ってくれたのだとか。
ゆりえさんは、そんな「奇跡のイケメン経営者」にどんどん惹かれていったそうです。
「彼とは、お手当なしで会うようになりました。私は彼を好きだったし、向こうも『真剣に交際を考えたい』と言ってくれました。気が早いけど、『このまま彼とゴールインできたら最高!』なんて思ってもいましたね……」