東京ホテイソンが語る、霜降り明星と第七世代「オレらが入っても無理ですよ、勝てない」
ゴールデンより深夜番組で経験を積みたい
――そこは尖ってるというより、お二人の個性かもしれないですね。今後、こんな仕事がしたいという希望はありますか?
ショーゴ:コンビとしては、自分たちらしい番組を持ちたいですね。さっき言った仮装するYouTube動画にしろ、テレビでやったら絶対面白がってくれる人はいると思うんですよ。ただ、それって番組によっては全く必要ない部分じゃないですか。そういうオレらのスタンスを理解してもらえるようにはなりたいなと思いますね。
たける:ゴールデン枠の番組を10本持つよりは、自分たちの深夜番組を1~2本やらせてもらえると嬉しいです。そのほうが自分たちの持ち味が出せると思うので。しょっぱなから“ど真ん中”じゃなくて、一旦は深夜で経験を積ませてもらってから徐々にっていうのが理想ですね。
ショーゴ:たけるは『SASUKE』に出て欲しい。本人は気付いてないけど、すごく運動神経がいいんです。細いのに握力もあるし、足も速いし、長距離もいけてジャンプ力もある。ボルダリングにしても、インストラクターが1分ぐらいで登るのを、コイツは27秒で登りましたから。完全に『SASUKE』向きなんですよ。
やってみたいのは自分一人だけの番組
たける:芸人やってなかったよ、それわかってたら(笑)。てか、なんでショーゴが出ないんだって話ですけどね。鍛えてるのに筋肉が張りぼてなんですよ。すぐ体調壊すし。
ショーゴ:オレは自分一人だけの番組がいいかな。共演者が多いと、「この人に話振らなきゃ」って気を遣っちゃうんです。『今田×東野のカリギュラ』ってネット番組あるじゃないですか。「カラスを食べる企画」とかやってるんですけど、ああいうのいいですよね。「各国のち〇こ、どの国が一番大きいのか?」って言い出したら、ADさんたちが調べていってオレがモニターでチェックするとか。
たける:どんな発起人だよ(笑)。とにかく小さくても城を築きたいんですよ、この人は。
<取材・文/鈴木旭 撮影/スギゾー>
【東京ホテイソン】
1995年岡山県出身の「たける」と、1994年東京都出身の「ショーゴ」の2人からなるお笑いコンビ。たけるが放つ備中神楽をイメージした独特なツッコミが人気
■Tiwtter(たける):@takeyanbka
■Youtube「東京ホテイソンオフィシャルチャンネル」