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難病を克服した31歳・元巨人プロ野球選手が決めた「3度目の新天地」

学び

フィリピンでの事業が頓挫するも…

柴田章吾さん

講演で自身の体験を話す機会も多い

 フィリピンへの語学留学経験がきっかけとなり、マニラに日本文化を取り入れた「SAMURAI BASEBALL ACADEMY」を設立した。しかし事業を展開しようと起業した矢先、新型コロナの影響で事業計画は白紙に戻されることとなった。

「フィリピンに家を借りてすぐに一時帰国を強いられてしまいました。この状況はさすがに想定外でしたが、困難に立たされた時こそ、これまで通りポジティブな考え方をしようと心掛けています。実際にこの状況でも事業を上手くされている人はいますし、今出来ることを考えながら計画を練り直しています」

 まだまだ暗い話題も多いなか、柴田さんは今日も前向きな挑戦を続けている。

<取材・文/白鳥純一 取材協力/株式会社IforCNo border株式会社

エンタメ関係のイベントプロデューサーを経て、ライターとしての活動を開始。 編集業務のほか各企業のメディア運営などに携わる

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