92kg→50kg弱への減量に成功した女性が1年間、食べていたもの
断糖高脂質食最大の壁「ケトフルー」
断糖高脂質食ダイエットで実践者が口を揃える「ケトフルー」。それは、断糖高脂質食を始めた人がエネルギー源を糖質から脂質に転換する際に起こる不快な症状のことで、倦怠感、目まい、頭痛、不眠や下痢などが主な症状といわれている。
ケトフルーは、糖質にどっぷり依存した食生活であればあるほど症状は重いとされ、その不快感により断糖高脂質食ダイエットそのものを断念する人もいる。そのため、最初の「関所」ともいわれているのだ。
対処法としては水分と睡眠を十分に取り、ビタミンやミネラルを補うこと。具体的には、一般の塩よりもミネラル含有量が多い雪塩やぬちまーす、さらにサプリ類も有効とされている。金森式を始める際は、ケトフルーに対する備えを万全にして臨むのがいいだろう。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
12