“テレワーク病”のリスクに要注意。猫背で内臓疾患、カビで肺炎も…
ダメ習慣改善が仕事の成功にも繋がる!
また家での仕事も増え、家庭内でのコロナに対する意識の差が心にダメージを与えることも。
「家族が一緒にいる時間が増えると今まで見えなかった歪みも出てくる。家族内の関係が良好でないとDVや家庭内別居に陥りやすい。これらはストレスやホルモンバランスの乱れから起こるもの。家庭があっても孤独を感じて自殺してしまうケースも。うつ病は脳のセロトニンの減少が原因ですが、リズミカルな運動が効果的で、うつっぽいと感じたら30分程度の朝の散歩をおすすめします」(夏目氏)
働く場所に変化が起きても極力自分の生活リズムを崩さず、適度な運動を心がける。それが仕事の成功にも繋がるのだ。
《ダメ習慣の対処法》
・30分ごとのストレッチで、全身の血流を改善!
・不安を煽るコロナ関連情報は、朝にチェック
・朝30分の散歩で、心の健康をキープする
<取材・文/週刊SPA!編集部>
【大谷義夫氏】
呼吸器内科医・池袋大谷クリニック院長。呼吸器の名医としてメディアに登場。近著に『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』(日経BP)
【夏目誠氏】
精神科医。企業の産業医としてメンタルヘルスに取り組む。著書に『職場不適応のサイン ベテラン産業医が教える気づきと対応のコツ』(南山堂)