手首が疲れにくいマウス「トラックボール」愛用者おすすめ6選
4:音が気にならない静音タイプ
■ サンワサプライ「MA-BTTB130BK」(税込4,980円)
人間工学に基づいて設計されたトラックボール。ボタンを押したときの音が小さい静音タイプなので、静かなカフェなどで使う場合や、オンライン会議のマイクにクリック音が乗ってしまうのが心配な場合にも適している。
ボタンは左右クリックとホイールボタンのみで、サイドボタンなどは搭載されていないものの、カウント切り替えは4段階から選択可能。単四乾電池2本で駆動し、同シリーズにはレシーバー接続タイプと有線タイプも用意されている。
5:ホイールなしのシンプルなタイプ
■ ケンジントン「KT-4327」(Amazon価格 税込2,836円)
中指操作タイプの有線トラックボール。中央のボールと左右のクリックボタンを備えただけのシンプルな構造だ。
低価格なので、トラックボールがどんなものなのかを試してみたいという場合にも選びやすい。ただし、ここまでに紹介した他製品とは異なり、スクロール用のホイールが搭載されていないため、縦スクロールの操作が多い場合には少々不便を感じるかもしれない。
6:動画視聴などに便利な「空中操作」
■ エレコム「M-RT1DRBK」(税込5,528円)
手に持った状態で使う空中操作タイプのトラックボール。細長い形状の本体には、ボールおよびスクロールホイール、左右クリックボタン、「進む」「戻る」といったおなじみのボタンに加えて、音楽や動画の再生/停止や音量調整などを行えるメディアコントロールボタンも搭載。
テレワークなどの業務で使うというよりは、ソファーでくつろぎながら動画を視聴する場合などに適した製品。自宅で過ごす時間にサブスク動画を見る機会が増えた人などは便利に使えるだろう。
マウスを使った操作に慣れていると、最初はトラックボールの使用感に少々戸惑うかもしれない。しかし、慣れてしまうと「もう普通のマウスには戻れない!」というくらい快適なアイテムだ。
<TEXT/酒井麻里子>