1：初心者にもおすすめの定番製品

ロジクール「M570t」（税込5,310円）

■ ロジクール「M570t」（税込5,310円）

　親指操作トラックボールの定番ともいえる製品。手にフィットする独特の形状と程よいサイズ感が特徴だ。左クリックボタンの脇に搭載された2つのボタンで、ブラウザの「進む」「戻る」の操作が可能。

　レシーバー接続タイプなので、PCのUSBポートが1つ埋まってしまう点が難点だが、単三乾電池1本で約18か月使用できるため電池交換の手間は少ない。シンプルで使い勝手がよいので、初めてトラックボールを購入する人にもおすすめだ。

2：充実機能の高級トラックボール

ロジクール「MX ERGO」（税込12,582円）

■ ロジクール「MX ERGO」（税込12,582円）

　計8つのボタンを備えた親指操作トラックボール。各ボタンには専用ソフトから任意の操作を割り当てることが可能だ。レシーバーおよびBluetooth接続の両方に対応し、本体の角度は0度と20度の2段階から選ぶことができる。

　さらに、2台の端末と接続できるマルチペアリングにも対応。PCに加えてタブレットでもトラックボールを使いたい場合などに重宝する。1万円超と高価だが、操作感のよさと機能の充実度はかなり高いので、長く使うつもりなら検討する価値のある製品だ。

3：携帯しやすい軽量タイプ

エレコム「M-MT2BRSBK」（税込6,408円）

■ エレコム「M-MT2BRSBK」（税込6,408円）

　こちらは人差し指操作タイプの製品。約83グラムと軽量かつコンパクトで、携帯用のセミハードケースも付属しているので、外出先でトラックボールを使いたい人におすすめの製品だ。単四電池1本で駆動し、2段階のカウント切り替えにも対応する。

　Bluetooth接続タイプのほか、レシーバー接続タイプと有線接続の製品もラインナップされている。また、同シリーズの親指操作タイプもあり、こちらも各接続形式の製品が用意されているので、使用環境や好みに応じて選びやすい。