自宅でできる「頭脳系副業」3選。ラノベ作家、家庭教師etc.
投稿サイトからデビューも「ラノベ作家」
毎月200冊以上の新刊が発行されているライトノベル。実は、作家の多くは専業ではなく副業だ。
「趣味で投稿サイトに主人公が異世界に転移して活躍するありがちなストーリーのラノベを発表していたんです。当然、賞を獲ったことはなく、ランキング上位の人気作品でもなかったのですが出版社からオファーがあり、嬉しくて二つ返事でOKしました(笑)」
そう語るのは、ラノベ作家のS藤さん(39歳)。本業は工業薬品メーカーの営業マンだ。
「1年目は2冊出して、印税は合わせて約100万円。売り上げ的には微妙だったのですが、副業としては大きな収入です。書籍化に際し、編集者に何度も書き直しを指示されたのは大変だったけど、漫画化やアニメ化で大金が入ってきたケースもあると聞き、テンションが上がりました。ただ、ラノベの収入だけで食えるようになっても会社はやめませんけどね(笑)」
デビューできないと0円だが、出版できれば最低でも1冊30万~40万円の印税が期待でき、普通の小説よりデビューしやすいのも◎。二足の草鞋があるに越したことはない。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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