自称サバサバ系女子の空気読めないLINE。周囲はうんざり…
サバサバを盾にして…
サバサバしているという発言以降、Wさんの言葉は更に強く辛辣になり、そのうえ空気の読めない発言でグループの会話を途切れさせることが多くなっていきました。中にはそれが嫌でグループ会話に参加しなくなってしまうメンバーも出てきてしまったのです。
「なんとなくグループの雰囲気が悪くなっていることも感じていたので、このまま解散みたいになるのは嫌だなと思って、グループ内の一人でオフ会を一緒に開催してくれたGくんに相談したんです」
GさんもWさんの発言には思うところがあったようで、なんとかしなければいけないと考えていたところでした。そして話し合った結果、代表して沢城さんがWさんに注意をするということでまとまりました。
沢城さんはできるだけ優しい言葉を選び、Wさんに個人LINEで言葉や発言についての注意をしました。
逆ギレ!そして必死の訴え
すると、まずWさんは個人LINEで逆ギレ。その後すぐにグループLINEの方で、沢城さんからひどいことを言われたと訴えてきたのです。
「他のメンバーは一瞬たりとも私のことを疑いませんでした。すぐにみんなが『沢城さんはそんなことをしない』と否定してくれ、私が彼女にした注意に関しても同意してくれたんです。そして、今まで言われた言葉で傷ついたことや嫌な思いをしたことを、次々にWさんに伝えはじめました」
誰も自分の味方になってくれないとわかったWさんは、怒り爆発。全員に対する見下した発言を捨て台詞のように残し、そのままグループを退会していきました。もちろん誰もそれを悲しむことはありませんでした。
今でもそのグループはゲームやそれ以外のことでもよく会話し、和気あいあいとした雰囲気が続いているそう。いつかは6人で改めてオフ会をしたいという話も出ており、沢城さんも企画を張り切っているとのことでした。
<TEXT/つる>