内定先の「オタク度を競い合う社風」にドン引き。新入社員が自作PCを作らされ…
オタク度を競い合う雰囲気に「辞めよう」
吉村さんは、会社と自分との温度差を感じたようです。
「僕はちょっとかっこいいレビューが書きたいと思っていたのですが、オタク度を競うような社風でした。雑談でも、ガジェットにいくら使ったとか、終始オタク同士が競い合っていて、ついていけませんでした。入社早々、辞めようか考えましたね」
ヲタ度が高い職場の洗礼を受けた形の吉村さん。転職活動も考えたそうですが、編集部で一緒に働いている人たちの業界での評判は高いようなので、あと1年ほどは頑張ろうと思いとどまっているようです。
<取材・文/阿佐ヶ谷蘭子 イラスト/デザイア恵利>