「即席iPad Pro」がBluetoothキーボードで完成。文章作成の救世主にも
スマートフォンは便利だけれど、タッチパネルだけで文書作成をするのは骨が折れる。長い文面のビジネスメールをスマホから送信する場合など、フリック入力を煩わしく思うことも多いはずだ。
機器同士を無線で接続する規格が「Bluetooth」。iPhoneやAndroidスマートフォンのほぼ全機種がこの規格に対応しており、同じくBluetooth規格の外付けキーボードと接続することができる。
過去10年の間に「スマホに最適」を謳ったBluetoothキーボードが多数開発され、そのデザインも大いに洗練されている。そこで今回は「スマホ×Bluetoothキーボード」というコンビの使い勝手について考えてみたい。
キーボード選びのチェックポイント
スマホにBluetoothキーボードを接続するのは「簡単」の一言だ。
初回設定時にはキーボードの電源を入れ、スマホで「Bluetooth」の設定画面を開き、キーボードの名前をタップすればOK。ただしペアリング対象を変更したい場合は、キーボードごとに操作が異なるため、各機種の説明書を読んでおく必要がある。
キーボード選びには注意が必要で、主にWindows向けとして開発されたキーボードをスマホに接続すると、各キーの挙動が思い通りにならないことがある。また外国仕様のキーボードは使い勝手が異なるので、通販などで買う場合は事前に仕様欄をよく読むようにしよう。
iPhoneの場合には、同じくApple製品である「Apple Wireless Keyboard」や「Magic Keyboard」と相性が良い。そのほかiOS/Android両対応のキーボードも多数あるので、Amazonなどでじっくり探してみるといいだろう。