高橋メアリージュン、エリート官僚役に「とにかくセリフが難しかった」
武田鉄矢にかけてもらった言葉に…
――どんな言葉だったのでしょうか?
高橋:「メアリー、自分は女優に向いていないと勝手に思ってるだろう。ハーフとか気にしてるだろう」「ハーフとかそういう以前にお前は女性として魅力があるから、これからも自信を持って、女優を続けていきなさい」と言ってくださったんです。
武田さんのことをすごく信頼していたので、この方がこう言ってくださるのだから、「女優として頑張ってみよう」と思ったんです。とても大きな言葉でしたね。
――人との出会いは大切ですね。最後に放送に向けてひと言お願いします。
高橋:フィクションなようで、すごくリアルな世界です。政治家や官僚が政治を動かしていると想いがちですが、実は国民も動かしている。そうしたことも考える作品だと思います。自分ならどうするかなと思いながら見てください。「選挙に行こう!」と思うはずです。
<取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/堀 紘輔(+nine)>