トレーナー不足で、副業でも稼げる可能性がある

　トレーナーになるための準備が完了し、いざトレーナーとしてデビューが決まっても、本当に仕事として成り立つのでしょうか。答えは限りなくマルに近いでしょう。

　パーソナルトレーナーはいくつもの契約形態が存在します。例えば大型スポーツジムだと契約した時間内は顧客の予約の有無に関わらず常駐し、その代わり拘束時間に応じて時給として支払われる形もありますし、顧客からの売り上げによって報酬が決まる業務委託的なものもあります。

　副業として活躍するならば、アルバイトのように決まった時間を拘束されて時給で支払われるものよりも、自身で顧客の受け入れがコントロールできる業務委託タイプのほうが理想的かもしれません。

　パーソナルトレーニングの人気が高まり業界全体では人手不足になっていますから、売り方次第ではワンポイントの働き方でも活躍することは可能です。

　もちろん、顧客は専門知識と専門的な指導を求めていますし、一対一の対面式サービスですから、顧客の信頼が必要になります。これがクリアされる事が活躍の条件になるでしょう。

＜TEXT／ヒラガコージ＞