すかいらーく、セブン、養老乃瀧…外食業で広がる「24時間営業」廃止
進む「働き方改革」と市場の変化
飲食業やコンビニ業界における労働のあり方は、政府の掲げる「働き方改革」の実施とともに岐路に立たされています。
慢性化する飲食・コンビニ業界の人手不足にしたがって、今や「お客様は神様」であった時代は終わりつつあり、働く側である従業員やフランチャイズオーナーの要望にも経営側は配慮しなければならなくなってきました。
そして消費者の側も、もはや24時間営業のようなサービスのあり方を求めなくなりつつあるようです。そうした需要と供給の双方からの歩み寄りによって、飲食業やコンビニ業はこれまで長く続いてきた労働環境が変化していくのかもしれません。
<TEXT/木下陽一>