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「わからないこと」を放置してしまう新入社員が考えていること

学び

新入社員の成長スピードを早めるため

 または、本人を除いたチームの全員に、協力のお願いメールを出しておくだけでも違います。新人の業務をなるべくストップさせない、業務効率を下げないためにも、事前に周囲への協力依頼をしておくことはとても大切です。

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<匠の時短質問>
外出や出張時の新人の疑問点の対応について伝えること
「疑問点は、毎日~時までにメールで送ってもらえるかな?」
「外出するから、疑問点は、〇〇先輩に聞けるかな?」
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 以上、“「新人に質問させる環境づくり」は、第三者を巻き込む”についてお伝えしました。

 ぜひ、新人の育成を一人で抱え込まず、第三者を巻き込みながら、みんなで新人を育ててみてください。自分で考え、職場の様々な先輩に質問しながら前に進んでいく新入社員は、確実に成長スピードが早まることでしょう。

<TEXT/島村公俊>

講師ビジョン株式会社代表取締役。人事系コンサルティング会社を経験後、2006年ソフトバンク(旧ボーダフォン)入社。ソフトバンクユニバーシティの立ち上げ参画し、研修の内製化をリードする。独立後は1000人規模の新人研修やエルダー(OJT、メンター)教育にも携わり、新人、若手の早期育成にも貢献する。社内講師の育成トレーニング、OJTトレーナー研修、新人研修などを提供する。近著に『10秒で新人を伸ばす質問術』(東洋経済新報社)

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