ビールをそのままお鍋に。話題の「ビール鍋」を作ってみた
こんにちは、今野亜美です。季節はすっかり冬ですが、こう寒くなってくると食べたくなるのが「鍋料理」。体の芯からポカポカ温まって、ほっこり幸せ気分になりますよね。
ところでみなさん、水を一切使わずにビールで作る鍋があるのをご存知でしょうか。その名も「ビール鍋」。
ビール酵母には旨味成分がたっぷり
今回、そんなビール鍋づくりに挑戦してみました。キムチ鍋、寄せ鍋、ちゃんこ鍋……定番モノももちろんいいのですが、同じ味ばかりだとちょっと飽きちゃう。たまには変り種の鍋もいいかもしれませんよ。
実は、ビールって調味料としてのポテンシャルがすごいらしいんです。ポイントとなるのが、ビールを作る際に使われる「ビール酵母」。
ビール酵母に含まれるアミノ酸は、旨味成分がたっぷり詰まっていて、お料理にプラスすることで旨味やコクを引き出してくれます。さらにタンパク質を分解する作用もあることから、一緒に煮たり、漬けたりすることでお肉を柔らかくしてくれるのです。ベルギーではビールで牛肉を煮込む「カルボナード」という定番料理もあるんですよ。
さて、本題へ。「ビール鍋」づくりのために用意した材料は、春菊、えのき、豆腐、ネギ、肉団子、豚肉、水餃子、〆のラーメン。ノーマルな鍋の材料を集めてみました。
まず具材を切って…ビール鍋を自作した
で、作り方はシンプル。まずは材料を適当な大きさに切ります。
鍋にビールをドボドボッと入れます。
そこで煮込むだけ。