ポケモン最新作、“プレイするSF映画”…とことん遊べる最新家庭用ゲーム4選
2019年も終わり、2020年が始まりました。みなさん、お正月休みは何をして過ごしていますか? こんにちは、ゲームコラムニストの卯月鮎です。
私は寒さに弱いこともあって、年末年始はミカンとおでんとおせちを食べながら、家でまったりゲーム三昧が定番です。前回の記事「スマホ編」に続いて「とことん遊び込める最新ゲーム・家庭用ゲーム機編」と題して、冬発売のソフトを中心に4本を厳選してご紹介。思う存分、ゲーム世界を旅しましょう!
1:ポケットモンスター ソード/シールド
Nintendo Switch ポケモン 5980円+税
今冬の目玉だっただけに賛否両論いろいろな意見が出ている『ポケモン ソード/シールド』ですが、やはり「ポケモン」の新作は遊んでおきたいですよね。今回は3DSの「サン/ムーン」から3年ぶりとなる本編最新作で第8作目に当たります。
舞台はイギリスがモデルのガラル地方。主人公は、ポケモンバトルが一番人気のエンターテインメントとして親しまれているこの地方を旅して、憧れのチャンピオンを目指します。ポケモンたちが巨大化する「ダイマックス」での大迫力バトル、野生のダイマックスポケモンに4人のトレーナーで協力して挑む「マックスレイドバトル」などが新要素。
ウェルシュコーギーを思わせる新ポケモン・ワンパチが、そのキュートな外見と「イヌヌワン!」というちょっとマヌケな鳴き声で、SNSでも「かわいい」と話題になっています。ほかにも新ポケモン多数! 好みのポケモンをぜひ見つけてください。
2:Death Stranding(デス・ストランディング)
PS4 SIE 通常版6900円(+税)
『デス・ストランディング』は、ゲーム世界に没入したい人にもってこいのオリジナル大作。「メタルギア ソリッド」シリーズで知られる小島秀夫監督が独立して手がけた初作品で、まさに“プレイするSF映画”のような深みのあるシナリオが味わえます。
舞台は「デス・ストランディング」という謎の現象によって“分断”されたアメリカ。「伝説の配達人」サム・ポーター・ブリッジズは、孤立し動くことができなくなった人々のために幽霊のような存在「BT」が出現するフィールドを横断し、荷物を届けていきます。
「開拓者になれるゲーム」「万人受けしないかもしれないけどムービーのセンスがすごい」「噛めば噛むほど味が出るスルメゲー」など感想もさまざま。普通のゲームとは一線を画した、攻めた作品であることは間違いありません。